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鶴見山の霧氷
第4回定例議会(12月議会)について
2012年12月6日 日本共産党別府市議団
 12月市議会が始まりました。総選挙真っ最中の議会となりました。
 消費税増税を民主党・自民党・公明党が強行し、2014年4月から8%に2015年10月から10%に上げることを決めてしまいました。
 しかし、国民の多くは反対しており、総選挙の争点にもなっています。

 私たち日本共産党は、消費税に頼らない別の道があると対案を示し、消費税増税を中止させようとがんばっています。
 大企業や富裕層に増税し、やん場ダムのような大型公共事業や原発推進予算・アメリカ軍への思いやり予算などムダ遣いを削り、社会保障の財源をつくろう、と提案。大企業の260兆円という貯めこみ金を活用し、正社員を増やし賃金や下請け単価の引上げを行うことで景気回復を、とがんばっています。

 消費税の増税が実施されれば、中小企業の倒産はますます増え、税収全体は減ってしまい、国民の暮らしも日本経済も立ち上がれない打撃を受けることは、消費税を10%に上げた時の経験からも明らかです。
 年金は下がるうえに、介護保険料などの負担は増えるばかり……。庶民の負担を増やすことばかりでなく、他の方法を考えるのが政治の仕事ではないでしょうか。

 この議会で私たち日本共産党市議団は、消費税増税の影響を明らかにし、国保税の引き下げや住宅リフォーム助成制度、医療費や保育料・交通費の負担軽減など、市民の暮らしを応援する施策について実現を求めてがんばります。

 ぜひ傍聴におこしください。また議会はケーブルテレビでも中継されます。

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