TOPへ
 4期16年続いた別府市議会議員時代に終止符を打ち、これから一市民の立場で活動を始めます。次の県議会議員選挙まで、できることは何でもしておこうと、心機一転、元気に飛び回っています。私の「活動アルバム」の第二章です。ご一緒に「国民が主人公」の政治を実現するためにがんばりましょう。

 国民健康保険の都道府県化  2017.12.26(火)
 11月30日付「大分合同新聞」朝刊1面
 大分県でただ一人の日本共産党の県議、大分市選出の堤栄三さんの12月県議会での質疑を傍聴しました。

 4月から国民健康保険が都道府県化されることが決まっており、県の役割がいっそう重くなります。

 11月末に大分県が示した算定額では一人平均2806円国保税が上がるとの試算です。
 これはあくまでも試算で、実際の金額はこれから各市町村で検討し3月市議会に提案されるわけですが、今でも高くて大変だという声が多い国保税。

 これ以上の値上げなどとんでもありません。

 堤県議は県が一般会計から繰り入れをして国保税を値下げすべきだ、と主張しましたが、県からは「その考えはない」との答弁でした。
 一人で多くの課題に奮闘されている堤県議を尊敬しています。

 国民健康保険広域化に対して大分県と意見交換(12月20日)
 私たちは堤県議とともに、12月20日に国民健康保険の問題で大分県と話し合いました。

 私は「安心して暮らすための社会保障の制度である国保税の負担が重すぎて、逆に暮らしを脅かすほどになっている。これはおかしい。

 別府では2割を超える世帯が滞納し、食費を削らなければ払えないと悲鳴が上がっている。市町村も繰り入れの努力をしている。

 国保財政の主体になる県も一般会計から繰り入れて県民の負担を抑えなければ県民の暮らしは守れない」と、強く求めました。

 県知事に直接に求めたい思いです。

 今後とも日本共産党議員のみなさんや市民のみなさんと一緒に、国保税の引き下げのためにがんばります。


 生活と健康を守る会の大分県との交渉  2017.11.25(土)
 発言するえんど
 子どもの医療費助成制度の充実については、これまでもくり返し要望してきました。

 少しづつ改善され、今では、中学生までの通院が県下18市町村の内12市町村で無料になっています。

 私は「子どもの貧困は6人に1人と深刻だ。病院に連れていきたいけど我慢して受診を控えている例も多い。大分県として中学生までの通院無料を実施すべきだ」と発言。

 県の担当者は、財源の確保や市町村の意向、医療提供体制への影響を理由にあげて実施しようとしません。

 私は「市町村が県が実施しては困ると言っているのか」と聞きました。担当者は首を横に振り否定しました。

 私は「別府市は市独自では難しいと言っている。県が実施してくれれば市町村もありがたい。必要以上に受診するとあなたは言うがデータがあるのか」と言うと、具体的な根拠やデータは示せません。

 県との交渉風景
 「県下で実施している市町村に住む子どもは3割。未実施が7割」との県の説明です。
 「市町村も財政的には厳しいが、ニーズが高いからがんばって市独自でも実施している。根拠もなくやらない理由をあげるのではなく、要望に応える方向でぜひ考えてほしい」と強く求めました。

 実現のために力をあわせ署名を広げるなど声を上げましょう。

 就学援助の入学準備金は、入学後に支給されていたものを改善し、3月中に前倒し支給する市町村が増えています。

 中津・日田・高田・宇佐・由布ですでに実施。来年度からを検討中も6市だそうです。
 別府でも早く実現したい。

 堤栄三県議の発言
 日田市の会員さん達は
 「38〜39℃になる日が5日も1週間も続くが、電気代を辛抱して1時間だけしかクーラーを使っていない。低所得者のための夏季加算・夏季手当をぜひ」
 「水害でクーラーが壊れて熱中症で3回倒れた」
 「暑くて眠れないから寝る前に水をかぶり、夜中にまた水をかぶる」と深刻な実態を訴えました。

 「これでは憲法25条が保障した健康で文化的な最低限度の生活と言えない」と日田の副会長の矢野美智子さんら。

 私は「何らかの形で県の独自施策としてぜひ実現してほしい。全国の先進例となるように」と求めました。

 福間健治県連会長は「診療依頼書、マッサージ師の電話の保有、中学生の替えズボンなど、など大分県の独自施策として始まったものが全国に広がった例がある。ぜひ、検討してほしい」と求めました。

 県は「私も日田出身で暑さはよく分かります」という人もいて「研究したい」と答えました。

 国民健康保険税や介護保険料などの問題でも、実態を会員さんらが訴え、堤栄三県議らとともにがんばりました。

 今後もみなさんと力をあわせていきましょう。


 比例で日本共産党を伸ばしてください  2017.10.21(土)
 呼びかける日本共産党田村智子副委員長
 10月22日投票で総選挙がたたかわれています。
 この選挙は安倍政権を倒し政治を変えるチャンスです。筋を通しがんばってきた日本共産党を比例代表選挙で伸ばして下さい。

 比例代表は日本共産党とお書きください。

 10月12日、日本共産党の副委員長の田村智子参議院議員は別府駅前で次の様に訴えました。

 選挙の予測が報じられているが、まだ決めていない人が4割、棄権が半分近くいます。

 日本共産党と多くの方に書いていただければ、予測は変えることができます。なにしろ、日本共産党は、あきらめるという言葉を辞書に持っていない。戦争中も戦争反対を命がけであきらめなかった政党です。

 民進党の背信にもあきらめず、大塚さんの立候補を取り止めてまで野党共闘をあきらめなかった野が共産党です。

 ここまで市民を裏切らずあきらめずがんばり抜く政党が他にあるでしょうか。

 強行採決を次々とやり、何をやってもかまわないという自民・公明にこれ以上政治を託すわけにはいきません。共産党が伸びてこそ政治を変えることが
できます。

 呼びかける日本共産党田村智子副委員長
 安保法制の廃止とは自衛隊をなくすという意味ではありません。
 自衛隊をアメリカの軍隊のように海外で戦争する軍隊にしてはなりません。

 北朝鮮問題でも日本共産党は野党として外交活動をやっています。平和の外交に汗をかく新しい日本の政治を作って行こうではありませんか。

 消費税はどんな不況でも税収が安定していると自民党公明党は言いますが、これほどむごい政治はありません。
 赤字に陥った中小企業も、失業して収入がない人も、生きている限り何が何でも払えと迫られる、生きている事に税金をかけているむごい税金です。

 大企業優遇税制を改めるだけで4兆円、アベノミクスで大儲けしている富裕層の優遇見直し、大型公共事業や軍事費にメスを入れるなど、合計17兆円の財源が作れます。

 2%の消費税増税での税収アップは4兆円。消費税に頼らず17兆円の子育て・教育・社会保障・中小企業支援の財源を作る、日本共産党を大きくして下さい。

 私は、それほどむごい消費税を上げようという政治姿勢が許せない。

 消費税を上げようという自民党・公明党などに、憲法9条を変え海外でアメリカと一緒に戦争する国にしようという自民党・希望の党・維新などには絶対に負けられない。

 がんばろうと胸が熱くなりました。

 大分3区では横光克彦さん、比例代表は全国どこでも日本共産党とお書きください。

 よろしくお願いします。


 日本に危険なオスプレイは入らない  2017.9.13(水)
 何度飛び立とうとしても白煙を上げて飛び立てないオスプレイ(9月7日)
 8月29日に大分空港に緊急着陸したオスプレイは、11日後の9月8日10時35分に大分空港を離陸、米軍岩国基地に10時51分に着陸しました。

 大分空港を離れた8日11時から福岡市で、田村貴昭和・真島省三両衆議院議員、仁比聡平参議院議員、九州7県の共産党代表とともに九州防衛局に申し入れしました。
 オスプレイの日本上空での飛行禁止、日本からのオスプレイ部隊の撤退を強く求めました。

 私も県議予定候補としてこれに参加し、みんなでオスプレイの身勝手な飛行に抗議しました。

 前日の7日のやり取りで具体的な資料もなく、わからないと答えるばかりだったので事実経過が分かる資料を8日には出すよう田村貴昭衆議院が求めていました。

 しかし、出てきた資料に肝心のところがありません。

 九州防衛局と交渉(中央赤い服が衆院大分1区予定候補の小手川めぐみさん、右隣が私えんど久子)
 「昨日私たちは、どの地点で何時何分に異常を察知し空港に連絡があったのか聞いたが、それが今日の資料にない。大事なところだ」と私。

 しかし「米軍の運用に関することで承知していない」というのが防衛局の答えです。「国民の安全を守ろうとしない無責任な態度だ」とみんなで批判しました。

 安全保障上、米軍オスプレイの飛行は必要と答える防衛局。

Q.岩国への帰還ルートは? その後はどこに行くのか?  A.知らない
Q.防衛省として安全確認したのか?  A.していない
Q.なぜ安全と判断できるのか?  A.米軍がそのように言っているから

 ──とアメリカ言いなりの姿勢が露骨です。

 「アメリカが安全だと言ったら黙って確認もしないで飛行を許すのか!」と国会議員さんたち。「防衛省って何を守るんですか」と私。「国民の命と暮らしを防衛するんでしょう?違いますか」と小手川恵衆議院大分1区予定候補。

 「はいそうです」との答えに「じゃあトラブルを起こす原因をきちんと国民の側にたって質してくださいよ!」と小手川さん。

 九州防衛局に申し入れる九州7県の共産党代表(写真をクリックすると大きくなります)
 オスプレイは11日ぶりに大分空港から離陸しましたが、このままでは、ずっと日本の上空、大分の上空を米軍の好き勝手にに飛ぶわけです。
 大分県の上空も飛んでいます。

 オスプレイは1機100億円もします。
  緊急着陸した大分空港のある国東市の1年間の市の予算の半年分にあたるそうです。
 つまりオスプレイ2機で1年分の国東市の予算。5機で別府市の年間予算を超えます。

 国はこのオスプレイを私たち国民の税金で17機も買う予定なんです。
 そうなれば自衛隊員の命も心配です。その上に大変な維持費もかかります。

 赤旗日刊紙のコラム欄にこうありました。

「オスプレイの場合。機体の単価は100億円前後。これに対して維持費は1機あたり年間13億円。通常の運用で毎月1億円を超える維持費がかかります。

驚くべきは無人偵察機グローバル・ホークです。単価も約200億円ときわめて高額ですが、年間維持費が約42億円。毎月、何と3・5億円以上が消費されるのです。当たり前ですが、原資はすべて国民の税金です。

これら高額兵器の多くは米国からの輸入です」

 九州防衛局へ要望書を渡す
 防衛や災害時に活躍することよりも、危険性の方が高いことが、私たちの目の前で明らかになったと思うのです。

 白煙や炎を吹いても「よくあることだ」というオスプレイ。

 年金や実質賃金が減って暮らしが大変だという声が切実な中で、そんなものに巨額の税金を使うのはやめて、国民の暮らしや社会保障のために使うべきだと私は考えます。

 「日本に危険なオスプレイはいらない。国民の税金でオスプレイを買うな。オスプレイは日本の空を飛ぶな。防衛省は国民を守れ」といっそう声を上げていきたいと思います。

 ご一緒に声を上げましょう。力をあわせてがんばりましょう。


 オスプレイが大分空港に緊急着陸  2017.9.9(土)
 テレビ報道より
 8月29日午後6時34分、米軍オスプレイが大分空港に緊急着陸しました。

 私は翌日の30日に現場に行き調査。
 午後には、堤栄三県議らと一緒に大分県庁で、日本共産党大分県委員会と平和委員会から広瀬勝貞知事に以下5項目の緊急申し入れをしました。

1、今後、米軍オスプレイの日本上空の飛行を禁止するよう国に求めること
2、国内に配備されている米軍オスプレイ部隊の撤退を国に求めること
3、日本政府によるオスプレイ購入と国内配備計画は中止撤回するよう求めること
4、大分空港の軍事利用は今後、絶対に許さないこと

 私は県への申し入れで、「きょう大分空港を小さい子どもさん連れの方などが利用していた。被害がなくてよかったが、日本の空をオスプレイに飛んでもらいたくないというのがみんなの気持ちだ」と言いました。

 県の防災危機管理課長補佐は「みなさんのお気持ちは国に伝えます」と答えました。

 大分空港近くの丘から抗議
 国土交通省は「日米地位協定にもとづき米軍に関する情報は公開できない」と言っています。
 オスプレイはこれまで10回墜落し43人もの乗員の命を奪った「未亡人製造機」とまで言われるほど事故が多いものです。

 また、私たちは9月6日午前、大分空港近くの高台から「オスプレイは日本の空を飛ぶな!欠陥機を飛ばすな!オスプレイはアメリカに帰れ!」と声を上げました。

 私はテレビや新聞の取材を受け「1週間以上も修理にかかるとは大変な欠陥機だ。墜落しなくてよかったが、その危険をもってここに入って来た。未亡人製造機と言われるほど事故が多い危険なオスプレイは、大分の空だけでなく日本の空を飛んでほしくない。修理後のテスト飛行も旅客機が行きかう中で心配だ。安全が保障できないなら陸路で運んでもらえないのか」などとコメントしました。

 大分空港に緊急着陸したオスプレイ
 9月7日には、大分空港に緊急着陸したオスプレイの問題で、日本共産党副委員長の山下芳生参議院議員、田村貴昭衆議院議員、小泉国民運動部長、林田県委員長、堤栄三県議など17人で、九州防衛局や国交省の職員から大分空港事務所で緊急着陸の様子など聞き取り調査をしました。

 私たちがどちらのエンジン取り替えたのか聞いても九州防衛局の部長は「わからない」との答えです。
 報道されてる中身なのに、明らかにしらばっくれています。国民に真実を隠す姿勢を目の当たりにし「国民を守る姿勢が全くないじゃないか」と私は怒って言いました。

 また許可を取り、山下芳生参議院議員・田村貴昭衆議院議員、小泉国民運動部長、林田県委員長、堤栄三県議らは駐機場で待機しているオスプレイの近くまで行き、普天間基地のコーベル大佐から事故時の状況等聞きました。
 人数の制限があり、私たちは立ち入ることができませんでしたが、現地調査を行った国会議員は共産党だけ、機体の近くに外部の人が行ったのもこの時だけです。

 九州防衛局へ申し入れ
 アメリカ軍のコーベル大佐の方から近づいてきて「白煙が出るのはナセルを動かすときに、オイルが下にたまりそれが発火するもので通常あることだ」と言ったそうです。発火してもよくあることと涼しい顔をしていることに驚きです。
 国民の安全など全く考えずに常に危険な状況で飛んでいることが明らかになりました。

 別府や国東の上空を常にこんな危険なオスプレイが飛んでいるのです。しかも、その情報は大分県もつかめていない。アメリカの好き勝手です。

 テスト飛行をするといっては先延ばしになり「飛ぶ飛ぶ詐欺や」という声が出るほど先が見通せない状況の中、この日7日の午後2時ごろ、大分空港のオスプレイは機体が隠れてしまうほどの白煙を上げました。

 右も左もエンジンを取り換えて10日間も修理や整備をして、こんなに大量の白煙を上げるなんて明らかに欠陥機です。

 ところが、その翌日の9月8日、このオスプレイは午前10時半過ぎに離陸して、岩国基地へ向かい10時51分着陸したというのです。

 離陸した8日11時から福岡市で、田村貴昭和・真島省三両衆議院議員、仁比聡平参議院議員、九州7県の共産党代表が九州防衛局に申し入れしました。

 申し入れではオスプレイの日本上空での飛行禁止、日本からのオスプレイ部隊の撤退を強く求めました。

 私も県議予定候補としてこれに参加し、みんなで緊急着陸と飛行再開に抗議しました。


 生活と健康を守る会と別府市の話し合い  2017.8.28(月)
 話し合い風景(別府市役所内)
 私が会長を務める別府市生活と健康を守る会は、8月16日1時半から4時半まで別府市の各課と話し合いました。
 事前に提出していた要望書について各課から回答いただいた上で話し合ったものです。

 私たち別府市生活と健康を守る会は、これまで低所得の家庭の子どもたちの教育にかかる費用を助成する就学援助の基準を引き上げるよう求めてきましたが、今年度からその基準が引き上げられたと回答がありました。
 就学援助を受けられる家庭の要件として住民税非課税など7つの要件があります。
 別府市の場合そのうちの一つは、収入が生活保護基準の1.0倍というもので、県下で最低であり引き上げを要望してきました。
 それが今年度から1.2倍に引き上げられ対象者がひろがったのです。
 また、就学援助について別府市は家庭の事情を考慮して対応していますので、よく相談してください。

 話し合い風景(別府市役所内)
 別府市には別府市高等学校奨学金、別府市大学奨学金という別府市独自の制度があります。
 私たちはこの対象人数と助成額を増やすよう求めました。

 「別府市高等学校奨学金は平成24年度から195人に贈与している。

 支給額は要保護世帯は月7000円、準要保護世帯は月6500円。

 別府市大学奨学金は月額4万円を平成29年度は4人へ貸与している。

 低所得世帯への学費等の負担軽減は重要だと考えている。

 現状改善に向けては、国や県の制度変更を注視していきたい」

 ──との回答でした。

 さらに、子どもたちが和式トイレに慣れていない、地域の行事で小学校のグラウンドを使うが洋式トイレがなく使えない高齢者がいることなどをあげ、小中学校の室内外のトイレの洋式化をいっそう進めることを要望しました。

 話し合い風景(別府市役所内)
 昨年4月の地震後、福祉避難所の協定を災害時に有効に活かせるように、昨年の地震の際市役所の職員さんが避難所に来て鍵を開けるまでに時間がかかったことからその点など避難所を改善するように、求めてきました。

 今回、7月14日に福祉避難所協定締結施設実務研修会を開催したこと、避難所を自主防災会などが開けられるようにキーボックスを設置したこと、段ボールのパーテーションを450備蓄していること、などの回答がありました。

 他にも、ワンコインバスや国保税や生活保護の問題など幅広い問題について話し合いました。
 このような場を積み重ねてきたことにより少しずつ改善されてきています。今後も会員の皆さんと一緒にがんばります。

 みんなで力をあわせていこうという60年の歴史がある会です。ぜひ別府市生活と健康を守る会に入会して下さい。

 お待ちしています。


 豪雨災害の被災地の声を届けて  2017.7.17(月)
 鉄橋が壊れた花月川(7月6日)左端は仁比聡平参議院議員、右端は堤栄三県議
 福岡県や日田市、山国などの豪雨災害が起きた翌日の7月6日、日本共産党の仁比聡平参議院議員や堤栄三県議、日田市議らと一緒に日田市の豪雨災害の現場を見せていただきました。
 日本共産党の中央委員会と大分県委員会・福岡県委員会は、6日に九州大水害対策本部を設置しました。

 私たちはこの日、日田市の花月川にかかるJR線の鉄橋が壊れた吹上にも行きました。
 大きな橋脚をなぎ倒してしまう自然の驚異を目の当たりにし、堤防が大きくえぐられているのを見て、どんなに怖かっただろうかと考えただけでもぞっとしてしまいます。

 「50年に一度と言うが5年前にもやられた。5年前には1週間後にもまた氾濫があった。だから、5年間で3回ですよ。この堤防が壊れたら大きな被害が出るから、それを心配した」と地元の方のお話です。
 心からお見舞い申し上げます。

 説明を聞く田村貴昭衆議院議員(右)
 那覇市議会議員選挙の応援のため沖縄にいた仁比参議院議員、真島省三衆議院議員、田村貴昭衆議院議員。
 九州出身の3人の国会議員は、豪雨の翌日の6日に朝倉市・添田町・日田市・耶馬渓町などの被災地にすぐに入り、連日各地の被災状況を視察し、県議市議らと一緒に被災者など現地のみなさん要望の実現のために奮闘しています。

 その後、8日には真島省三衆議院議員と松岡勝衆議院比例予定候補が日田市に入り、副市長と懇談しました。そして、10日に日本共産党は現地の声を反映した緊急要望を日田市と大分県に提出しました。

 7月13日、私は田村貴昭衆議院議員らと一緒に日田の被災地を再度見せていただきました。
 復旧復興にみなさん本当にがんばっておられます。
 大変暑い中で本当にお疲れ様です。豪雨の翌日に見た吹上の大きくけずりとられた堤防。その後の雨で大丈夫かととても気になっていましたが、すでに応急の工事されていました。
 1日半くらいで急ピッチで復旧したそうです。土砂ダムができた小野地区にもこの日は行くことができました。ここでも道路工事が行われていました。

 「ほぼ通常営業」を告げる大分合同新聞(7/14電子版)
 山間地域は大変な状況が続いていますが、街中は片づけがすすんでいます。みなさんのがんばりで13日の段階で豆田などは安全に観光を楽しめる状況になり、かなり落ち着きを取り戻していました。
 観光協会の方のお話を伺いましたが、遊びに来ていだけるのが、一番ありがたい応援になると話していました。
 JR線の復旧を早くしてもらいたいとの要望に、衆議院議員の田村貴昭さんは「私の質問に九州のローカル線はひとつもつぶさない、と政府は答弁してます。道路も必ず復旧するでしょう。鉄道もひとつもつぶさない。そのためにさらにがんばります!」と力強く答えました。

 クーラーがなかった避難所にはスポットクーラーが設置されているとのことでした。
 市や県に提出した要望の中で、すでに改善された面もあり、行政や関係者のみなさんの努力に頭が下がる思いです。

 大分県との話し合い
 7月14日に行われた生活と健康を守る会と大分県との話し合い。
 この中で私は「日田市の近隣の公営住宅を避難者の住いに提供できないか」と質問。
 「日田市や中津市以外の県営住宅の情報は発信しているが、大分市や別府市の住宅だ。他市町とも協議している」との回答でした。

 私自身は、現職の議員ではないためになかなかお役に立てないことが悔しく申し訳ない気持ちです。
 しかしボランティアなど、できることは積極的に行動したいと思います。


 核兵器のない世界を目指して  2017.7.16(日)
 核兵器禁止条約が採択されたTVニュース
 2017年7月7日、人類史上初めて核兵器を違法化する核兵器禁止条約が、ニューヨークの国連本部で開かれていた交渉会議で採択されました。
 この採択によって、核兵器がはじめて国際社会で「悪」とされました。同時に世界に根強い「核抑止力」という考えは間違いとして否定されたことになります。
 条約は核兵器の使用、開発、実験、製造、取得、保有、貯蔵、移転など幅広く禁止すると同時に、核による「威嚇」も禁止しました。また核兵器により傷ついた人々への医療などの援助も盛り込まれています。

 日本や現在の核保有国など条約に批准しない国もあるでしょうが、国際社会の描く未来の方向が明らかになりました。あとは力関係です。自国の政府に「反戦、平和、残虐兵器の撤廃」という国際社会との連携を実行させましょう。

 戦争法NO、共謀罪反対の街頭行動
 この核兵器禁止条約には、NATO参加国のオランダが反対、シンガポールは棄権。その2カ国以外の参加国122カ国の圧倒的多数の賛成で採択されました。
 国連加盟国の3分の2にあたる国の賛成で採択されたのは、長年の日本の被爆者をはじめとした世界の市民運動の取り組み、大変な努力が実ったものです。前文には「ヒバクシャにもたらされた苦痛」という文言も入りました。

 唯一の被爆国である日本政府は欠席し批判を買っています。

 一方、日本共産党の志位和夫委員長らは、3月のこの会議に続き今回の国連会議にも参加し、核なき世界の実現に向けて大いに努力してきました。

 街頭で訴える猿渡
 私は、5〜6月の2か月で200回の街頭演説をしました。

 「北朝鮮問題では、武力での対応は泥沼に陥るだけで解決にはなりません。国際社会が一致協力して経済制裁と外交努力を強めるしかありません。理想論だと思われるかもしれませんが、理想をどう現実のものにするか、それこそが政治の仕事ではないでしょうか。憲法9条を守り活かすために日本共産党は幅広いみなさんと力を合わせて全力をあげます」と訴えています。

 まさに、粘り強い努力で理想を現実のものにしてきたこの核兵器禁止条約の採択に大きな拍手を送りたい気持ちです。
 これから各国が署名をする段階に入ります。

 日本政府は署名しないと言っていますが、さらに世論をひろげていくために私も行動したいと思います。


 戦争する国への準備、共謀罪を許さない  2017.5.26(金)
 「戦争法の廃止を求めるべっぷの会」(5月19日別府ゆめタウン前)
 5月23日、衆議院で「共謀罪」法案が強行されました。
 安部自公内閣がこれほど急ぐのは、共謀罪法の怖さが国民に知れ渡らないうちに成立させてしまおうというもくろみではないでしょうか。
 
 ごくごく普通の市民のメールやラインのやり取りも監視される共謀罪法は人ごとではありません。「犯罪をしようと相談しているらしい」と警察が一方的に見なせば捜査され犯罪者にされてしまう、人権侵害の恐ろしい法律です。
 厚切りジェイソンンさんがテレビで言っていました。「アメリカでは共謀罪法に似た法律ができてから、魔女狩りになった。逮捕されて取り調べられて『違いました。ごめんなさい』なんていうことが多発した」というのです。
 「戦争法の廃止を求めるべっぷの会」(5月19日別府ゆめタウン前)
 罪もない人が、犯罪者にされてしまう冤罪が増えることも指摘されています。
 昨年夏の参議院選挙前に、別府警察署が隠しカメラを設置していたことが問題になっていますが、このようなことが堂々と合法的に行われるようになってしまいます。こんな監視社会は怖いと思いませんか。
 
 「共謀罪法はテロ対策のため」というのは、単なる口実だったことが国会ではっきりしました。「自由にモノが言えない社会はごめんだ」「心を縛る法律はいらない」と反対意見が広がっています。
 参議院での廃案を目指して日本共産党は全力を挙げています。
 「戦争法の廃止を求めるべっぷの会」(5月19日別府ゆめタウン前)
 私たち「戦争法の廃止を求めるべっぷの会」は、毎月19日にアピール署名活動を続けています。
 法務委員会で共謀罪法が強行された5月19日、私たちは別府ゆめタウン前で「共謀罪法は許せん!」と25人で声を上げました。

 声をかけあって参加したり、アピールグッズやチラシを準備したり、演説原稿を準備してきたり、みんな「強行は許せん」「きょうの行動を盛り上げよう」と一生懸命でした。
 通りがかった友だちと「あんまりやり方が強引すぎるよね。この法律は本当に怖い」「マスコミももっとしっかり報道してほしいし、みんなに関心もつてほしいよね〜」「眞子様の婚約の報道を共謀罪が国会で大事な時にぶつけてきて、意図的だよね〜」と盛り上がりました。

 8人がマイクを持ちそれぞれが思いを訴えました。在日韓国人だという出産を控えた女性は「こんな法律ができたら私たち一番に狙われるんじゃないかって話してるんです」と言ってました。

 「戦争法の廃止を求めるべっぷの会」(5月19日別府ゆめタウン前)
 本当にテロを防ごうと思うなら、安保法制=戦争法を廃止することだと思います。アメリカが他国に攻め込む戦争に日本も加担するための戦争法。
 アメリカの戦争に手を貸すなんてことをしたら、日本が恨みを買いテロの危険が増すことになります。

 戦争法を強行しながら、テロ防止のためとの口実で共謀罪法を強行しようとするなんてやり方が汚いと思います。

 さらに、安倍首相は憲法記念日に3年後の2020年めざし憲法9条に自衛隊を書き込むと表明しました。
 安保法制=戦争法も共謀罪法も憲法を変えようという動きも、日本を戦争する国にしてしまうためのものです。なぜ戦争をしたがる人たちがいるのでしょうか。軍需産業がもうかるからです。人の命や平穏な暮らしよりも、企業の儲けを優先するなんて許せません。
 
 戦争する国づくりは絶対に許さない。そのために日本共産党は全力をあげます。ご一緒に声をあげましょう。

 まずは、共謀罪法を力を合わせて必ず廃案に追い込みましょう。


 母校別府青山高校閉校イベント  2017.3.25(土)
 青校グランドフィナーレ
 私の母校大分県立別府青山高校がこの3月末に閉校となります。
 大分県立羽室台高校、別府市立商業高校と統合となり、別府翔青高校にその歴史を引き継がれます。

 別府青山高校は、1964年に女子校として創立、53年の歴史を刻んできました。1977年に男女共学となり総合選抜に。
 その後合同選抜制になった後、単独選抜制に、2007年に単位制普通科高校へ。

 私たちは12期生、女子高時代の最後から2番目です。3年生の時に1年生に男子が入学してきたのですが、私たち3年生の女子が威張って廊下の真ん中を歩き、1年生の男の子たちが廊下の隅っこを小さくなって歩いていました。

 「明るく強く心温かく」の校訓のもと、自由な雰囲気がありました。というか、自由すぎるくらいでとても楽しかったです。

 集まった人々
 3月19日には青山高校同窓会主催の閉校イベントが行われました。
 卒業生ら約2000人が母校に集まり、私も懐かしい同級生や同窓生に会うことができました。

 「この人も青高OBなんだ」という発見もありました。
 懐かしい校歌をみんなで歌いましたが「歌えたねぇ」「覚えてたね」とうれしくなりました。

 別府青山高校校訓
 私は受付や片付けを少しだけお手伝いした程度でしたが、同窓会の役員さん方は、様々な楽しい企画を準備していただき、本当に大変だったと思います。
 何ヵ月もかけて何度も集まり準備して下さったみなさんに本当に感謝しています。

 おかげさまで、とても楽しかったしいい思い出になりました。


 伊方原発ストップを  2017.3.21(火)
 報告集会
 3月16日大分地方裁判所で伊方原発差し止め訴訟を傍聴しました。
 私も264人の原告の一人です。傍聴者が多く抽選になりましたが、傍聴できてよかったです。
 1月26日に続き、私が傍聴したのは2度目です。

 この日は3回目の口頭弁論で、原告の一人宇都宮陽子さんが裁判官に思いを訴えました。

 宇都宮さんは、チェルノブイリ原発事故後、ベラルーシでは子どもたちを白血病や腫瘍が襲い幼くして亡くなる子もいたこと、障害をもって生まれた子どもが増えたことなどを語り、「福島で子どもを育てていかなければならない苦悩を抱えた母親たちが『どうか私たちの声を聞いてください』と訴える声は我が子の無事を願うすべての母親の声でもあります」と話しました。

 宇都宮さんの意見陳述書
 そして「『子どもたちのために原子力発電所は必要か』そう問われ私は即座に『NO』と答えます。それは、いのちを生み出す女として、いのちを育む母として、子どもたちの未来に責任を持つものとしての義務だと考えます。チェルノブイリや福島の事故で明らかなように、原発は、一度事故が起きれば容赦なく子どもたちを犠牲にします。原発事故は、何よりも重いいのちと共存できないことを私たちに徹底的に知らしめています」

 「政府と電力会社が原発を止めないのであれば、司法の場で、この裁判が最後の歯止めになるしかありません」と訴えました。

 この日は、4万5593人分の署名を大分地裁に提出。「伊方原発をとめる大分裁判の会」が中心になり取り組んでいる署名で、差し止め訴訟と仮処分申請に公正な裁判を求める署名です。

 差し止め仮処分のプレゼンは非公開です。

 森のシンガーソングライター山田証さん
 本裁判の後、私たちは弁護士会館に移動して、全国の原発を止めようという仮処分についての動画を見たり、森のシンガーソングライター山田証さんの歌を聞いたりしながら、仮処分のプレゼンが終わるのを待ちました。
 そして、プレゼンが終わって報告集会が行われました。

 松山地裁、広島地裁、大分地裁そして山口地裁でも、急いで伊方原発を止めようと仮処分を申し立てています。
 一般的な裁判では結論が出るのに3年も4年もかかってしまうため、1年くらいで早く結論が出る仮処分で早く伊方原発の運転を止めたいと、昨年8月に4人の方が仮処分を申し立てたのです。

 それに加えて、私たち264人が原告となっての訴訟(本裁判)も起こしています。

 報道される脱原発裁判
 報告集会では、「仮処分申請している松山、広島、大分、山口の4か所の内1か所でも勝てば伊方原発は止まるんです。1勝3敗でも伊方は止まるんです」と弁護士さん。

 昨年4月の熊本大分地震で中央構造線断層帯が動き出したと言われています。
 大分県の佐賀関から45キロ、天気がいい日には佐賀関から肉眼で見えるという伊方原発は、動き出したと言われている中央構造線の真上にあるのですから、大きな地震が起きる可能性が高まっているのに、伊方原発を動かし続けるなんて、自殺行為だと思いませんか。

 二度と原発事故を起こしてはならない。ぜひとも急いでストップさせたい。そのために、みなさんも署名にご協力ください。


 小中学校にエアコン設置  2017.3.8(水)
 大分合同新聞(web)の記事
 私は別府市議会議員時代に小中学校の普通教室にエアコンを設置すべきと、繰り返し求めてきました。
 特に熱中症が心配される暑い時期、温暖化がすすむ中で勉強に集中するためにも必要だと主張してきました。

 同時に、エアコンの設定温度を適切にして、必要以上に使わないなどの注意も必要だとも言ってきました。

 そして、そのエアコンがやっと実現しました。
 別府市内の中学校には今年1月よりエアコンが設置されました。
 小学校には夏休みに工事が行われ今年9月から実現します。

 私だけでなく、共産党市議団が粘り強く求めてきたものです。私が県議に挑戦する際に市議の議席を引き継いだ竹内よしひろ市議も奮闘しました。

 別府市立青山中学校
 最近では他の会派の議員さんも要求するようになりました。

 私は青山中学の同窓会副会長として、同窓会の入会式でご挨拶させてもらったり、議員ではない今も卒業式にご案内いただいたりします。

 同窓会の入会式の時に校長先生は「卒業する3年生も3学期に使わせてもらえてよかったです」と喜んで下さいました。

 現職でない今、市議時代にがんばってきたことが、様々な方の努力で実現するのはうれしいことです。


 日出生台演習反対の集会に参加  2017.3.1(水)
 日出生台集会
 2月26日、九重町での日出生台集会に参加しました。
 日出生台演習場では1999年からアメリカ海兵隊の実弾砲撃演習が行われ、12回目の訓練が2月27日から実施されます。これに反対する集会です。

 この訓練は、沖縄の負担軽減を理由に全国5か所の演習場に移転したものですが、白リン弾の使用や夜間訓練、小火器訓練など、沖縄では行なわれなかった訓練も行われ、拡大しています。

 真島省三衆議院議員
 日本共産党の真島省三衆議院議員が挨拶。

 「防衛省は訓練の内容を正確につかんでいない。アメリカの好き勝手に行なわれ、質量ともに沖縄を上回っている。平和なふるさとに米軍はいらない。稲田防衛大臣は、南スーダンの戦闘を戦闘だとは認めない。こんな安倍内閣は、戦死者が出ても事故死だと言いかねない」と批判。

 日出生台演習場での米海兵隊訓練の廃止を求め、沖縄の米軍新基地建設反対
の闘いと九州各県の闘いに連帯し、安保法制=戦争法廃止の運動を進めていこうと訴えました。

 左から猿渡、真島議員、地元の衛藤洋次さん
 私たちは、集会の後、演習場がよく見える監視小屋に行きました。

 日出生台演習場は4900ヘクタール、東京ドームほぼ1000個分の広さがあるそうです。
 この日は暖かかったのですが、監視小屋のカギ穴が凍り付くほど寒いところで、砲弾の音が聞こえるように窓を開けての監視は本当に大変です。

 牛の出産のため集会に参加できなかった地元の衛藤洋次さん。無事に牛の赤ちゃんが生まれたそうで監視小屋で会うことができました。

 日出生台
 衛藤さんのおじいさんの頃には演習場の中に家や田畑がありお米を作って暮らしていたが演習場の外に立ち退かされたそうです。
 「自分の本当のふるさとは演習場の中だ」と話して下さいました。

 演習場が拡大するたびに移転を繰り返してきたそうですが、最近も移転補償で日出生台を出ていく人が多く、3分の1の人が出て行ったとのこと。
 家がなくなった後に赤い杭がたくさん立っていました。
 演習による山火事が心配だとも話していました。

 手作りアイテム
 監視小屋の資金に少しでも役立てばと、オリジナルファイルや小さな手作りの花瓶を買って帰りました。

 寒い中本当にお疲れ様です。


 党大会に参加して  2017.1.30(月)
 会場の坂道
 1月15日〜18日に開かれた日本共産党第27回大会に、私も大分県からの代議員のひとりとして参加させていただきました。
 大変光栄であり、参加させていただいたことに心から感謝しています。

 日本共産党は2年〜3年に1回党大会を開きます。
 2か月前に決議案を発表し全国の日本共産党の支部などでの論議を積み重ね、全党の英知を集めて大会決議に反映します。

 代議員証など
 日本共産党は熱海市内に自前の学習会館という施設を持ち、その学習会館で党大会を開きます。

 他党はホテルなどで1日程度で行なう場合が多いようですが、私たちは2ヵ月かけて全党で議論します。そして自前の施設で行う4日間の党大会で、みっちり議論して党の方針を仕上げるのです。

 こんな党は日本には他にないでしょう。それほど学習に力を入れ民主的議論を大事にしているのです。

 八朔が実る坂道
 熱海は熱海桜が見ごろで美しく、暖かな気候でした。

 ちょうど寒波が日本列島を襲った時で雪で移動が大変な方もいましたが、熱海は水仙やろう梅、菜の花、アロエの赤い花も咲いていました。

 八朔が実る坂道を毎日30分ほどかけて登っていき、学習会館で暗くなるまで報告や各地の発言を聞き学びあいます。
 学ぶことだらけで、消化しきれないほどですが、自分がやるべきことを整理して、別府での活動に活かしてがんばりたいと思います。

 野党代表のみなさんと
 今回の党大会では、95年の日本共産党の歴史で初めて、他の党の代表に来賓として出席とご挨拶をいただきました。

 自由党の小沢一郎氏はサプライズで登場。
 「大転換を促した最大の原動力はあなた方日本共産党です」とご挨拶された時には熱いものがこみ上げました。

 各野党代表のみなさんと「がんばろう!」と声を合わせて私も拳を上げました。

 大分勢のみなさんと
 安倍政権は、憲法違反の安保法制=戦争法を強行しました。

 憲法に基づいて政治を行う、憲法を踏み外してはならないという立憲主義を踏みにじり、安倍首相は憲法より自分が上だという傲慢極まりない態度です。

 日本共産党は、この安倍政権を倒し、立憲主義と国民のための政治を取り戻すことは今の日本にとって何よりも優先すべきことだと考え、そのために野党と市民が力をあわせようと、呼びかけました。

 野党と市民の共闘で、国民の声に耳を傾けようとしない安倍政権をノックアウトするために私もがんばりたい、と決意を新たにした党大会でした。


 新年のご挨拶  2017.1.1(日)
 別府市の初日の出
 新年あけましておめでとうございます。

 昨年は大変お世話になりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 2016年は、私にとっていろいろと世界がひろがり、有意義で楽しい1年となりました。みなさんに本当に感謝しています。

 自治会活動に役員として参加し、地域づくりのお手伝いをすることもいい勉強です。
 また、7月の参議院選挙では、全国のすべての1人区で野党共闘が実現するという画期的なことがありました。
 大分県でも野党統一候補を力を合わせて国会に送ることができました。

 それに少しでも貢献できたことはうれしいことであり、今後の希望につながりました。
 参議院選挙後には、政府交渉に参加した後、尾瀬の湿地を歩き、自然を楽しむこともできました。

 しかし今の日本はどうでしょうか。
 安保法制=戦争法が実施段階に入り、憲法9条を変えて戦争する国にしてしまおうという動きが強まっています。

 憲法を踏みにじる安倍政権に早くレッドカードを突きつけたい。
 そのためにも、今年も幅広いみなさんと力をあわせてがんばりたいと思います。

 元旦は扇山で初日の出を見ました。
 きれいな初日の出を拝むことができ、よい年になりそうだなと感じています。

 2017がみなさんにとってよい年になりますように。

TOPへ