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 4期16年続いた別府市議会議員時代に終止符を打ち、これから一市民の立場で活動を始めます。次の県議会議員選挙まで、できることは何でもしておこうと、心機一転、元気に飛び回っています。私の「活動アルバム」の第二章です。ご一緒に「国民が主人公」の政治を実現するためにがんばりましょう。

 来年の市議選、県議選  2018.7.29(日)
 美馬きょうこさんと手を携えてがんばります
 来年4月の別府市議選に初挑戦を予定している美馬きょうこさん。

 美馬さんは、35年間看護師として医療・障がい者の現場ではたらいてきました。
 西別府病院では30年間、深夜・準夜の三交代勤務をしながら、労働組合運動と3人の子育てに奮闘してきたがんばり屋さんです。京都出身の62歳。

 私と同じ扇山在住。
 お互いの子どもたちが保育園の時からのママ友です。

 いま別府市議会には女性市議が一人もいません。
 美馬さんは、労働組合の幹部をしていたので、しっかりモノが言える人です。 看護師として働き続けられた体力とバイタリティをもって、今後は市政の場でみなさんのお役に立ちたいと決意を語っています。

 私と一緒にがんばっていきます。
 県議は私えんど久子が今度こそとがんばる決意です。

 市議は、現在5期目の平野ふみかつさんと美馬きょうこさんの2議席をめざします。

 みなさんのご支援をよろしくお願いいたします。


 7月15日共産党演説会  2018.7.28(土)
 藤野やすふみ衆議院議員
 7月15日は日本共産党の94年目の創立記念日です。

 この日、藤野やすふみ衆議院議員を迎えて演説会を開催しました。

 大変暑い中でたくさんの方においでいただきありがとうございました。

 決意を語るえんど
 私は、次のように来年初の県議選への決意をお話しました。
 
 私、えんど久子は、子育てをしながら保育士をしていた23年前、別府市に一つもなかった児童館が欲しいと、みなさんと一緒に署名活動に取り組み、一つ目の児童館が誕生しました。

 その後、40歳で市議会議員となり、4期16年毎回の議会で発言し、児童館などの子育て支援の充実や補助教員の増員、小中学校のエアコン設置、高すぎる市長退職金の引き下げなど、皆さんとご一緒に実現することができました。

 今、日本共産党が取り組んでいる市民アンケートに、年金が減って不安だ、国保税や介護保険料が高すぎる、支出ばかり増えて大変、など切実な声がたくさん寄せられています。

 ところが、共産党以外の市議がそろって賛成し、介護保険料を上げてしまいました。
 私たち市民の苦労がわかっていないじゃないですか。こんな市政県政を、国の政治を変えていかなければ、ますます暮らしは大変になってしまいます。

 美馬きょうこ氏
私、えんどは、みんなが人間らしい暮らしができるように、そのためにもっと働きたい。生まれ育った大好きな別府の市民にみなさんにもっとお役に立ちたい。その一心で来年春の県議選で今度こそ必ずと全力を挙げています。

 大変な災害が相次いでいます。防災のソフトハード両面の強化が必要です。

 国保税が高すぎて3割もの世帯が滞納しています。
 大分県が財政負担を増やせば引き下げができます。子どもの貧困が広がる中で中学生までの通院医療費無料化も、大分県が制度を作れば県下どこでも実現できます。

 教員を増やして行き届いた教育を。これも切実な願いです。

 働くみなさんの待遇改善で介護・医療・福祉を充実させましょう。
 人材確保ができなければ、しわ寄せがいくのは利用者さんや患者さん子どもたちです。
 このような、みんなの願いに応えるのが大分県の仕事です。
 
 大分県に年3回、要望し話し合いを重ねています。
しかし、直接知事にモノが言いたい、といつも思っています。

 平野ふみかつ市議
 年金引き下げや原発再稼働がすすむ中で、国言いなりの大分県では、県民の暮らしも安全も守れないのではありませんか。

 今年の秋に日出生台で日米共同訓練があるかもしれない、そこでオスプレイが使われるかもしれない。それは許せないと、私たちは、福岡の防衛局に申し入れに行きました。

 国にしっかりモノが言える大分県へと力をあわせていきましょう。
 
 私は、日本共産党が命を懸けて戦争に反対したただ一つの党だと知って、この党は信じられると、24歳の時に日本共産党に入りました。

 私たちは毎年この時期に先輩たちから引き継いだ平和行進を歩き、核兵器をなくそうと訴え続けてきました。

 そして1年前に核兵器禁止条約が国連で採択されました。
 私たちの声が届いたととてもうれしく思いました。

 向かって右から平野市議、藤野衆議院議員、猿渡久子、美馬きょうこ氏
 日本共産党は、北朝鮮問題は対話による平和的解決を、と一貫して主張してきました。『まともに話し合える相手やない』と言われてきました。
 しかし、今その方向に大きく世界は動いています。

 世論の力って大きいんです。みんなで力をあわせれば、地域や社会は変えていくことができます。
 私たちが暮らす別府を、大分県をご一緒に変えていきましょう。

 国民のために働く政治を力をあわせて実現しましょう。

 今度こそ必ず、と全力でがんばります。


 原発再稼働で九電本社へ緊急申し入れ  2018.3.1(木)
 申し入れ風景
 2月26日の午後、九州電力が玄海原発3号機と4 号機を再稼働させようとしている問題で、原発から30キロ圏内の佐賀、福岡、長崎をは じめ九州各県の県議・市議や党県委員会の代表ら21名が 九電本社へ緊急申し入れをしました。

 堤栄三県議や私たち大分県のメンバーもこれに参加。

 原発再稼働の断念 や玄海原発2号機の廃炉、再生可能エネルギー への転換、玄海町への使用済み核燃料中間貯蔵施設を設置しないことなどを記した要望書を提出しました。

 真島前衆院議員が同席しました。


 JR九州本社に申し入れ  2018.2.28(水)
 JR九州本社前にて
 日本共産党の九州7県の県議ら代表のみなさんと18名で 26 日、福岡市のJR九州本社に申し入れに行きました。

 3月のダイヤ改正で九州全 路線の大幅減便と駅無人化を計画している問題で、この計画の撤回と、災害で不通 になっている豊肥本線と日田彦山線を早期復旧するよう求めました。

 仁比そうへい参院議員、真島省三前衆院議員が同席しました。
 堤栄三大分県議や大分県内の市議らとともに私も参加しました。

 駅の無人化についてJR九州は

 「業務や運営改善の中、長期的なネットワーク化を図り、駅全体のあり方を検討している」
 「減便は、人口減少やマイカーとの競争が激しくなり、利用状況を見て決定した」

 ──などと回答。このような回答に対し、各県からも

 「障害者や高齢者が駅無人化になれば、どうやって利用すれば良いのか。無人化になっても安全が向上するなどあり得ない。不安を抱かせないためにも公共交通の使命を果たし、無人化は撤回すべき」
 「減便は子どもたちなどの通学権を奪ってしまう」

 ──などの切実な意見が多数出されました。

 発言する仁比そうへい参院議員
 しかし、JR側が「大分市内の無人化について、5駅はバリアフリー化を見て検討する。いっぺんにやるより、客に慣れてもらうためも大切と考える」と発言したことに対し、皆さんから怒りの声が上がりました。

 私はこう訴えました。

 「今後、駅の無人化をさらに広がることを危惧している。言語障害がある方はテレビ電話ではコミュニケーションが取れないと言っている。聴覚障害の方も喉を手術して声が出せない方も同じだ」

 「隣の駅から乗ってと言っても、介護タクシーは普通のタクシーの2倍近くの値段で、経済的バリアーもある。知的障害の方は電車が遅れると混乱してしまい、駅員さんがいることで安心して電車に乗れる」

 「無人化になって予約しなければならないと、自由に出かけられない。自由に社会参加したいと言っている。無人化はやめてほしい」

 堤県議から要望書の手渡し
 駅の無人化について、これだけみんなで訴えたにもかかわらず、JRは
 「いろいろなご意見を踏まえて段階的に実施していきたい」と言います。

 今後さらなる駅無人化については「これ以上ないとは言い切れない。今後検討していく」との回答でした。

 広げないためにも「段階的に実施していきたい」という大分市内の駅無人化をやめさせることが大事ですね。

 そして、もう一つ私はこのことも言いました。

 「ソニックには車椅子が乗れるスペースがなく、車椅子では車両と車両の間のデッキで過ごすしかない。そうして2時間いた人がいる。改善を求める」

 30分間という限られた時間で、十分な回答が得られなかったことについては後日文書で回答してもらうようにお願いしました。


 日出生台での実弾砲撃演習はやめよ  2018.2.7(水)
 九州防衛局に要請
 日出生台での米海兵隊の実弾砲演習が2月5日から始まるのを前に、1月25日、真島省三前衆議院議員とともに日出生台での米海兵隊実弾射撃訓練中止を求める要請を九州防衛局に行いました。

 以下はその時のやりとりです。

 衛藤洋次さん、日出の川辺由美子さんらと
《要請書への九州防衛局の回答》

●米海兵隊訓練移転の中止。
→安保条約にもとづき、米海兵隊の練度維持、即応体制維持のために必要。また、SACO合意の「沖縄の負担軽減」のために必要。

●オスプレイを訓練参加させるな。
→今回の訓練にオスプレイが参加する計画はない。

●午後8時までに砲撃を終了せよ。
→地元自治体との協定を踏まえ、米側に要請してきた。引き続き近隣住民への影響が最小限になるよう努力する。

●訓練の縮小・廃止を米側に要求せよ。
→実施する考えに変わりはない。

●SACO合意に記載のない小火器訓練、国際的に非難されている白リン弾の使用を止めるよう米側に要求せよ。
→今回の訓練の詳細は米側から情報が入っていない。米側の運用に支障がない範囲で適切に行われている。

●自衛隊の「支援」と称する演習場内での米海兵隊への協力・援助を止めよ。
→訓練の安全と円滑な実施のために支援している。

●米海兵隊との「親睦」と称するボランティア活動や幼稚園、小中学校、地域住民との「日米交流事業」は止めよ。
→現在、米側から要請はないが、分かりしだい地元自治体にはお知らせする。

●以上の要請について、米側とのやりとりの内容を詳細を含めて文書での回答をせよ。
→文書回答はしない。

 仁比聡平参議院議員と平野文活別府市議と私(えんど)
 私たちは、

 「過去に米海兵隊が覚書を破って8時過ぎまで砲撃訓練をしたことを地元自治体、地元住民は絶対認められない」

 「米側が事前のブリーフィング(説明会)をしなくなったが、沖縄であれだけの事故を起こして不安が広がっているのだから情報公開をもっとすべきだ」

 など、強く訴えました。

 仁比聡平参議院議員の熱い訴え
 1月28日には玖珠川河川敷での日出生台集会に参加しました。

 別府・日出からマイクロバスなどで30人ほどが参加。大分県内の他、九州各県からも多くの参加がありました。

 仁比聡平参議院議員が「沖縄の負担を縮小分散するためというが、実弾射撃訓練は拡大している。大分空港に緊急着陸した危険なオスプレイを日出生台演習への参加は許せない」などと熱く訴えました。

 住民のみなさんや私たちが求めていた地元住民への説明会を2月4日に開催しました。
 しかし、「午後8時以降に砲撃訓練をしない」と確約書を交わしているにもかかわらず、米軍は「午後8時以降に砲撃訓練をする可能性もある」と言ったというのです。

 住民の暮らしを何だと思っているのでしょうか。

 日出生台の抗議活動
 大分空港にオスプレイが緊急着陸した時に九州防衛局に行った時にも実感したことは、防衛省は国民を守るのでなく米軍を守る立場に立っている、ということ。

 そして、アメリカは日本を守る立場に立っていない、ということです。
 それでは困ります。

 独立国とは言えない米軍の横暴は、沖縄でも目に余るものがあります。
 おかしいことはおかしい、いやなものは嫌だと、声を上げ続けましょう。

 例年以上に寒いなかで、県内では特に寒い日出生台での監視活動にがんばっていらしゃるみなさん、本当にお疲れ様です。


 遺志を継ぎます−白石昇さんのご葬儀  2018.1.28(日)
 白石さんの葬儀。私が弔辞を述べました
 日本共産党議員の大先輩である白石昇さんが、91年の人生を全うされ亡くなられました。長い間本当にお疲れ様でした。

 先日ある方から「白石さんはいつも辻説法をしていましたよね。あんなにしていたのは白石さんだけやなぁ」と言われました。

 白石さんが「継続は力なり」と長年続けてこられた西別府病院下などでの朝宣伝を私が引き継ぎ、街頭演説もがんばっているつもりですが、とても白石さんにはかないません。

 2011年の平和大行進。横断幕を持っているのが私と白石さん
 白石昇さんは、別府市議会議員として5期20年働かれ、自治会長としても40年余り地域に貢献され、勇退された後も最後まで、戦争だけは絶対にダメだと平和を訴え行動を続けてこられました。

 80才を過ぎても核兵器をなくそうと猛暑の平和行進を歩かれ、89才の夏には安保法制反対の集会に参加され、91才の昨年12月1日には年金者組合の集まりで「憲法九条を守るために力をあわせましょう。私も最後までがんばります」と信念を語られました。

 いつも、白石さんはかくしゃくとされ、また、おしゃれでした。 

 日本共産党別府市後援会長としてあいさつする白石さん(2012.5.20)
 白石さんの生き方の原点は戦争体験にありました。

 軍国少年だった白石さんは予科練に入り、仲間の船が潜水艦にやられ仲間たちが目の前で命を落とすなど辛い体験をされたそうです。

 原爆投下から二十日後に焼け野原の広島を目の当たりにした時のこと、戦後あの戦争に命がけで反対した党があったことを知り日本共産党に入ったことで親に勘当され、新婚の信子さんとミカン箱ひとつで佐伯から別府に来て大変苦労されたことなど、折に触れ話していただきました。

 2012年の平和大行進。私と白石さん
 先輩方が人生をかけて守ってきた憲法九条を変えようという動きが強まっています。
 白石さんは「集団的自衛権というが、自衛とは関係ない。日本が他国の戦争に加わる『攻撃参加権』だ」と言われました。

 私たちは遺志を引き継ぎ、幅広いみなさんと力をあわせて、必ず憲法九条を守り抜きます。どうか見守っていてください。がんばります。

 日本共産党員として誇りを持って生きぬかれた大先輩に敬意を表し、心からご冥福をお祈りいたします。


 生活と健康を守る会市交渉  2018.1.22(月)
 交渉風景
 1月17日、別府市生活と健康を守る会は、事前に別府市に提出していた要望書への回答を受けて、話し合いました。

これまでの要望が実り、これまでは入学後に出ていた就学援助の入学準備金が、今年から3月中に支給されるようになります。

 別府市奨学金は高校生195人に贈与、大学生4人に貸与されています。
 いっそうの充実を要望しました。

 放課後児童クラブは、来年度2クラブ(境川と朝日)増やす予定だと回答がありました。

 低所得者の葬儀について「横須賀市のエンディングプランサポート事業などを参考に検討して下さい」と要望。
 横須賀市のこの制度は、生前にご自身が選んだ協力葬儀社と生前契約し、葬儀等にかかる費用20万6000円預けるという制度です。

 この件では特に会員さん達から質問が多く、活発に話し合われました。


 明けましておめでとうございます  2018.1.6(土)
 別府市へ初日の出
 明けましておめでとうございます。
 昨年は総選挙もあり、大変お世話になりました。今年もよろしくお願いします。
 皆さんは2018年の新年をどのように迎えられたでしょうか。

 昨年は核兵器禁止条約が122カ国もの賛成で成立しました。
 これは、被爆者のみなさんを中心に多くの方が長年あきらめずに訴え続けてきたことが実ったもので、とてもうれしく思っています。

 この運動に取り組んできたICANは、ノーベル平和賞を受賞しました。
 被爆者のみなさんの声が世界中の人々の心を動かし、市民のみなさんと力をあわせて国際社会を動かしてきた、すごいことだと思います。

 しかし、この世界の流れに逆行するように、日本では憲法9条を変え戦争をできる国にしてしまおうとする動きが強まっています。
 戦争をする国づくりは、どうしてもストップさせなければなりません。憲法9条を守り活かすためにみなさんと力をあわせてがんばります。

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