TOPへ
 4期16年続いた別府市議会議員時代に終止符を打ち、これから一市民の立場で活動を始めます。次の県議会議員選挙まで、できることは何でもしておこうと、心機一転、元気に飛び回っています。私の「活動アルバム」の第二章です。ご一緒に「国民が主人公」の政治を実現するためにがんばりましょう。
 リーフレットができました  2018.11.30(金)
 えんど久子と美馬きょうこさんのリーフレット
 私、えんど久子と美馬きょうこさんの新しいリーフレットができました。

 以下に、一部分を紹介します。

 母親として児童館を作る運動に取り組み、市議会議員として16年間毎回の議会で発言。市長退職金引き下げ、子育て支援の拡充、小中学校のエアコン設置、補助教員増員などみなさんと力をあわせて実現してきました。

 大分県が動けば実現できることがたくさんあります。

 原発再稼働や年金引き下げの中、暮らしを守り国にモノを言う件の役割は重要です。今度こそ必ず県政へ送っていただきたいと決意しています。

 以上引用終わり

 ここに書いたように、別府市議会ではできないことが、大分県議会でならできます。できることがたくさんあります。
 私は16年間の市議会議員活動で、何度もこの壁に阻まれ、悔しい思いをしてきました。

 市議会と県議会が力を合わせて行動すれば、実際の行政を動かす大きな力になります。

 どうか私たちと一緒に行動を起こしましょう。

 ※リーフレットは こちら からダウンロードできます。


 大分県赤旗まつり  2018.11.1(木)
 山下よしき参院議員
 10月28日、大分県赤旗まつりが大分市の高尾山公園で開催されました。

 県下各地から1000人が参加。来春の県議、市議選の候補者14人が紹介され、代表して堤栄三県議(大分市)と、私が決意表明をさせてもらいました。

 山下よしき参院議員(党副委員長)が記念講演。

 まじま省三前衆院議員も駆けつけ、決意表明しました。

 決意を述べる猿渡久子
 私は次のように決意表明しました。

 みなさんお世話になります。
 来年春の県議選で今度こそ必ず県議会に送っていただきたいと、私はこの1年半で1100回の街頭演説にがんばってきました。

 市民のみなさんからは
 「少ない年金から介護保険料を引かれているが必要なサービスは受けられない」
 「国保税の負担が重すぎる」など声が切実です。

 まず、高すぎる国保税を引き下げましょう。

 来春地方選の日本共産党の候補者
 別府では3割もの世帯が滞納しています。

 大分県へと国民健康保険の責任が移った中で、県が財政負担を増やし、払いすぎて貯まった市町村の基金を活かせば、必ず引き下げできます。

 二つ目に、若い世代の子育てを応援しましょう。
 別府に日本共産党の県議がいた時期に、子どもの医療費無料化も30人学級も大きく前進しました。

 そのように私は全県のみなさんのお役に立たせていただきたいのです。

 みなさん、いま別府の県議会議員は5人中4人が安倍政権を支える自民党公明党です。
 この状況を続けさせるわけにはいかないではありませんか。

 日本共産党の県議がふたりになれば、県を動かし、いろいろなみなさんの願いを実現することができます。
 そして、県議選の後に闘われる市議選へ、夏の参議院選挙へとつなげていき、ウソで固められた安倍政権を倒す力にしていこうではありませんか。

 全力でがんばります。みなさんのご支援をよろしくお願いします。

 山下よしき参院議員と右から平野文活別府市議、美馬きょうこ別府市議候補、一番左が私(猿渡久子県議候補)
 多くのみなさんから声をかけていただき、激励していただきました。

 別府の後援会で準備した手作りギョーザが生ビールもおかげさまで完売。

 リユース品も多くの方に買っていただき、ありがとうございました。

 第2部の神楽
 第2部として、秋晴れのもとで豊後潮太鼓や落語、琴とフルート演奏、小池原子ども神楽、抽選会などもあり、秋の一日を楽しみました。

 抽選会では、別府からの参加者に一等が当たり、当選者たちは米や海産物などを喜んで持ち帰りました。


 県交渉で国保税の引き下げを求める  2018.11.1(木)
 発言する林田共産党県委員長
 国保税の負担が重すぎるという声が切実です。

 別府では国保税が高すぎて、3割もの世帯が滞納しています。
 今は国保から外れている世帯の分も含めた滞納が3割、今国保に加入している世帯でも2割の滞納です。

 国民健康保険の運営責任が今年度から市町村から都道府県に移りました。

 10月25日の県交渉で、私は
 「これまで市町村は一般会計から国保会計に繰り入れて国保税の負担を抑えてきた。今度は県が財政負担を増やして国保税を引き下げるべきだ」
 ──と主張。
 私たちは強く求めましたが、この日はいい回答が得られませんでした。

 必ず実現できるよう今後ともがんばります。

 別府市では1億3000万も基金(貯金)があります。
 国保税は医療費を予測して決めるわけですが、国保会計に基金が貯まっているということは、必要以上に国保税が高すぎる、払いすぎているのです。
 市町村の貯金を活かせば、さらに引き下げができます。世論を広げて引き下げさせましょう。
 私たちは協会けんぽ並に、つまり今の半額にしたいと考えています。

 25日の県交渉では、国保税の滞納分として修学援助金を差し押さえられたという女性が、納得がいかないと訴えました。
 振り込まれた児童手当や学資保険をその日のうちに差し押さえるなど無慈悲な差し押さえが各地であります。
 悪質な滞納者は別にして、このようなことは行わないよう求めました。

 私たち日本共産党も全国知事会も国民健康保険への国の負担を増やすよう求めてきました。
 その結果、国は年1700億円の負担を増やしてきましたが、それでもやはり国保税が高すぎるのです。

 さらに、国への働きかけを強めながら、引き下げを実現しましょう。


 高すぎる知事の退職金(県との交渉)  2018.10.31(水)
 県交渉で発言する猿渡
 日本共産党大分県委員会と地方議員団は、227項目の「2019年予算要望書」を広瀬知事に提出していましたが、10月25日、文書回答を受けました。

 25日は、堤栄三県議(大分市選出)や県下の市議や町議、各団体のみなさんと2班に分かれ県の総務・企画振興部、福祉保険部、土木建築部など8部局と、午前10時から午後4時まで県民の願い実現めざして交渉しました。
 
 まず、私が質問したのは県知事の退職金についてです。大分県知事の退職金は、4年間で3240万7961円。
 知事や市長の退職金は、4年ごと選挙のたびに税金から支払われます。平成18年度にこの問題を審議する報酬審議会を開いて以降は審議会を開いていないとの回答です。

 私は「年金も実質賃金も下がり介護保険料や国保税などの負担が重すぎると声が切実だ。
 県民の暮らしがますます大変な中で、4年間で3240万を超える退職金は市民感情から見て高すぎる。とても理解を得られない。大幅に引き下げるべ
きだ。
 審議会を12年も開いていないとのことだが、審議会を開いて引き下げの
方向で議論してもらいたい」と主張しました。

 県の担当者は「審議会を開きたい」と答えました。

 私は、市議時代に市長退職金の引き下げを主張し続け、引き下げさせてきました。
 世論をひろげて県知事の退職金を大幅に引き下げさせましょう。

 また、低所得者の猛暑の対策が必要だと私たちは訴えてきましたが、この日の回答で、生活保護の夏季加算の創設を国に要望したことがわかりました。
 大分県が発案し九州がまとまって要望したそうです。

 生活と健康を守る会の県交渉などで、生活保護や低所得のみなさんが電気代を心配してクーラーを我慢している実態を訴え、夏季加算など何らかの対応を、と求めてきたことが行政を動かしたといえると思います。

 実現めざして力をあわせましょう。


 止めるべきはまず原発  2018.10.30(火)
 申し入れ風景
 電力が余ったら止めるべきは太陽光ではなく原発でしょ。

 10月22日九州電力が太陽光発電を制限した問題で、田村貴昭衆議院議員、仁比聡平参議院議員、真島省三前衆議院議員と共に九州7県の共産党代表が九電本店と九州経済産業局に申し入れました。

 私もこれに参加しました。

 10月13日、14日、20日、21日と土日のたびに4日間にわたり、太陽光に出力制限をかけた九電。
 「快晴の日に太陽光発電を止めるとは、再エネを主力電力化するという政府の方針に逆行している」と、田村衆議院議員。

 21日の太陽光制限は実に93万キロワット。
 一方で、川内原発と玄海原発の4基はフル稼働させて423万キロワットを出力したと九電は説明。
 原発1基止めれば、太陽光エネルギーを捨てずに済んだわけです。

 発言する猿渡
 「なぜ原発を止めないのか。これまでのやり取りではわからない」
 「この事態が予想できたのに原発を再稼働したのか」と私も発言。

 「単一の電力では安定供給できない」
 「原発は天候に左右されず、CO2も出さない」などと、原発の必要性を繰り返す九電。

 九電の答えは原発ありきだからですよね。

 ねばり強く交渉
 福島原発事故の直後に、原発はすべて停まり、原発ゼロで日本は1年11ヶ月猛暑の夏も電力不足に陥ることなく過ごすことができました。
 この時点で、原発ゼロでも電気は足りると証明されました。
 その後、太陽光発電は、1012年時点に比べ7倍にも増えています。

 原発ゼロへ。
 今後もみなさんと力をあわせてがんばります。


 県議会一般質問を傍聴  2018.9.18(火)
 工藤利明教育長
 9月12日、県議会一般質問を傍聴しました。

 障がい者雇用の水増し問題で、日本共産党の堤栄三県議が「法定雇用率達成のために今後どうするのか」「障がい者の雇用を奪っていることをどう考えるのか」などを質問。

工藤教育長は「ただちに法定雇用率を達成する方策は持ち合わせていない」「障がい者採用枠の受験者が少ない。受験者数の拡大に向け、他県の取り組みを参考にしながら今後努力したい」などと答弁。
 知事は「手帳で確認する国基準でいいのか」と答弁しました。

 広瀬知事の答弁
 職員の手帳の確認が云々という問題ではなく、新たな障がい者雇用を増やし、共に生きる大分県の実現に県が率先して取り組む姿勢がないことが、「障がいのある人もない人も心豊かに暮らせる大分県づくり条例」を持つ大分県として大変問題だと思います。

 学校現場で障がい者が働くことは、障がいを持つ親子の希望にもなり、障がい者への理解をひろげ、共に生きる大分県づくりに向け、とても意義があることではないでしょうか。

 質問する堤議員
 堤栄三県議は、JRの問題でも質問。

 「(政府交渉の折り)駅無人化について利用者の意見を聞くようJRに指導する、減便を地元の理解がないまま実行したことは遺憾に思う、と国交相は言っている」「反対する署名が7万筆以上集まった」と紹介しつつ質問しました。

 知事は「鉄道の維持と安全性確保のために慎重な対応と丁寧な説明を求めて
きたし、求めていく」(なんか曖昧だなぁ…)と答弁。

 「日田彦山線の復旧について、地元自治体と共に緊急要請をした。報道された高速バス輸送システム(BRT)を検討しているということは、JRから連絡が来ていない。報道で知った」と答弁しました。

 2017.9.7 大分空港
 今年10月〜12月に日出生台でオスプレイも参加する日米共同演習があるのでは、という問題でも、中止を求め県議会で堤栄三県議が質問。

 「大分県と地元自治体が米海兵隊との実動訓練は行わないよう要請していることが防衛大臣や米軍まで伝わっているのか」との質問に「防衛省を通じて米軍に伝えていると回答があった」と答弁しました。

 知事は「1年前のオスプレイの大分空港への緊急着陸の原因はわかっていない」「これ以上の負担は受け入れられない。縮小廃止を粘り強く求めていきたい」と述べました。

 県議会本会議(一般質問する堤栄三議員)
 メガソーラーの規制のため県条例の制定や県独自のガイドラインを、と主張する堤県議に、「ガイドラインは県独自のものを検討している。条例制定は考えていない」との答弁でした。
 メガソーラー建設での乱開発をストップさせるために、力をあわせましょう。

 共産党議員として県議会でたったひとりで多くの項目を取り上げてがんばる堤栄三さん、本当にお疲れ様です。

 来年から一緒にがんばれるように全力を尽くします。


 別府市生活と健康を守る会が市と交渉  2018.9.4(火)
 回答書を受け取る
 別府市生活と健康を守る会は、会として7月13日に別府市に24項目の要望書を提出していました。

 後日文書回答をいただき、8月20日に話し合いの場を持ちました。このような要望と話し合いは長年、年2回行っています。

 私は会長として、市民の暮らしを守るために市と一緒になって力をあわせていきたい、国に対しても一緒に声を上げていきたい、と挨拶しました。

 今回の話し合いの中で前進が見られたのは、「中学校のトイレの洋式化と共に、小中学校の屋外トイレの洋式化を進める」と回答があったことです。

 「小学校は今年度中に各階に男女最低ひとつは洋式トイレを設置。H32年度までに中学校に各階男女ひとつ以上、グラウンドなど屋外のトイレも最低一つは洋式化する。その後も洋式トイレを増やしていく」との回答です。

 今の子どもたちは和式トイレに慣れていないため、まずは小学校のトイレの洋式化をすすめてきました。

 自治会主催のグランドゴルフ大会やお祭りなど、地域の行事で学校のグラウンドを借りることがありますが、屋外は和式トイレがほとんどです。

 高齢の方など足が悪く和式は無理だという方もいらっしゃいます。
 私たちは学校の室内外のトイレの洋式化を求めてきました。そして、鶴見小学校の体育館の外の男子トイレに用便器ができました。

 今後も、避難所でもある鶴小の体育館内にトイレ設置を求めていきます。

 別府市との話し合い風景
 また私たちは、保育士の持ち帰り仕事を減らすことを含めた待遇改善を求め、保育士確保について話し合い、別府市奨学金の充実を求めました。

 この問題でも前進がありました。

 8月20日の話し合いでは、「奨学金の増額がいいのか、返納不要がいいのか、充実に向け検討中です」という回答でした。
 その後、大分合同新聞の報道で知ったのですが、「保育士の大学奨学金を新設し、利用者が市内で10年間保育士として勤務した場合、返済が全額免除となる制度とする。この予算を9月の市議会に提案する」とのことです。

 ひとつずつ要望が実現していくのは、本当にうれしくありがたいことです。

 この日、会員さんからは「介護保険料の減免制度について、もしかしたら対象になるかもしれないと教えてほしかった。しっかりPRしてほしい」などの声が上がりました。守る会としても反省させられました。

 今後もみなさんと一緒にがんばります。ご意見ご要望をお寄せ下さい。


 要求すれば変わる、変えられる  2018.8.28(火)
 別府青山中学校
 今年の暑さは命に係わると言われるほどの酷暑です。

 別府市内の幼稚園・小中学校には、昨年度中に全ての普通教室にエアコンが設置されました。
 今年の酷暑に間に合って本当に良かったと思います。

 別府市議会のホームページで市議会会議録の検索ができます。

 「猿渡久子」「エアコン」「クーラー」で検索してみました。
 H12年度からの検索ができますが、私はH12年6月議会で、保育所には夏休みがない、保育所の保育室・調理室にクーラー設置を、と求めています。

 幼稚園に咲くひまわり
 この時点では、各公立保育所にひとつ乳児室にあるだけという状況でした。
 離乳食を含む給食の衛生管理のために調理室にもクーラーが必要だと質問しています。

 その後、何度も求める中で保育所のクーラー設置は少しづつすすみました。

 H14年9月議会からは幼稚園・小中学校の全ての普通教室にクーラー・エアコンを、H19年9月からは放課後児童クラブ(学童クラブ)にもエアコンをと、くり返し求めてきました。

 H19年には、「扇風機が2つまわる暑い部屋で子どもたちは夏休みを過ごしている。点滴を受けながら夏休みをがんばった先生もいる」と
いう状況を紹介しています。

 幼稚園の芋畑(サツマイモの花)
 エアコン設置を求めつつ、せめて扇風機をとくり返し求め、23年度にやっと幼稚園・小中学校の全ての普通教室に扇風機が設置されました。
 そして、「今後、温暖化がさらに進むことが予想される。扇風機だけでなく、勉強に集中するためにもやはりエアコンを」と求め続け、しだいにほかの議員からもエアコン設置を求める声が増え、昨年度に普通教室へのエアコン設置が完了しました。

 理科教室・音楽教室などの特別教室や体育館にはエアコンはありません。
 今後もみなさんと力をあわせてがんばります。


 東山と内成にメガソーラーを建設中  2018.8.9(木)
 メガソーラーの建設現場
 東山で街頭演説中にメガソーラーの建設現場に出会いました。
 かなり大きな規模です。

 その後調べてみると、東山ではドイツの企業が土地を買って自社製品のパネルを設置するとのことです。

 調査する真島省三前衆議院議員
 東山小中学校の手前と志高ユートピアの跡地など道の両側で、パネル設置の面積11ヘクタール、2万4000キロワット。
 内成でも29ヘクタール、3万2000キロワットもの大きな規模で工事中。

 他にも別府の森ゴルフ場付近にも計画があるようです。

 真島省三前衆議院議員と私(えんど)
 7月22日、メガソーラーを建設中の内成と東山を前衆議院議員の真島省三さんと一緒に見に行きました。
 調整池は作るのですが、これまでにないほどの豪雨など災害も増えています。
 工事中を含め大丈夫なのか気になります。

 状況に応じ対応しているらしく、土のうを積んでいる個所もありました。
 さらに調査したいと思います。

TOPへ